各種シーリング処理を行ないます。
まずはカッターで断面をこのように、斜めにカットし、シーリングの接着面をより多く確保いたします。
少し手間の掛かる作業なのですが、こうした一手間がよりシーリングを長持ちさせてくれます。
既存のシールも痛んでいる部分は極力撤去します。
養生テープを貼ります。
プライマー(シーリング用下塗り材)を塗布していきます。
シーリングを充填しヘラにて整えて仕上げます。
テープを剥がして完了です。
続いて外壁のシーリングを行ないます。
このようなひび割れをシーリング処理していきます。
コンマ0.5ミリ程度のひび割れです。
シーリングをこのまますり込む方法もありなのですが、より強く補強するために
あえてVカット工法をいたしました。
このようにひび割れをあえてカットし広げることで、シーリングをより深くまで充填することができ、
強化されます。
プライマーを塗布していきます。
シーリングを充填したいきます。
より奥のほうまで充填するために、5ミリずつほど移動していきながら、少づつ少しづつ
ゆっくりと圧力をかけながら充填していきます。
これが結構地道な作業なんです。